団塊の世代よもやま話 / アルコール依存症 相談を承っております。

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日本は四季があって、それぞれの季節にあう食物がより取り見取りで、いいですよね。西瓜(スイカ)や瓜(ウリ)が美味しくなる季節がすぐそこまできています。ご案内の通り、西瓜はお汁粉と同じで、塩を使うと甘さがまします。私は飲酒してた時は、激辛と高温の食べ物が大好きでした。断酒した途端、猫舌になりました。辛い物も受け付けません。猫は名の通り、猫舌なんですよね。飛躍しますが、昔、江戸家猫八先生がおられました。息子さんが早逝されたのが悔しかったです。寄席芸人は、落語家は、真打になると師匠、講談は先生、色物(手品、曲芸、俗曲など)は先生と呼びます。猫八さんは俳優のセンスもあり「鬼平犯科帳」では、物腰の柔らかい、味のある演技を見せてくれました。自身が被爆者であり、寄席の主任(トリ)よく体験を語ってらっしゃいました。思い出したくない悲惨な光景を、涙が出るのを我慢して、演ってらっしゃいました。私をはじめ、客はみな大泣き。ですので、アル中談義も思い出したくないけど、勇気をもって、一生懸命語ります。また飛躍しますが、猫八先生と言えば、なんといっても「お笑い3人組」ですよね。メンバーは、一龍齋貞鳳先生(のちに参議院議員)、猫八先生、三遊亭小金馬(現金翁)師匠です。昭和30年代は、テレビは高根の花でした。なので、近所のお金持ちでテレビのある家に、ぞろぞろと人が集まり、プロレス、大相撲、お笑い3人組等を楽しんだそうです。話があっちこっち飛びましたが、末永くお付き合い願います。


追伸 永六輔さんの話では、30年代当時、テレビあったのは坂本九さんち家ぐらいだったそうです。
九さんも早逝でしたね。